美女と野獣のその後を考えてみた。
リアルタイムではなく、録画をして、日曜日にのんびりと娘と見て過ごした。
映画を見て余韻にひたるのが好きで、別に感想を言い合う必要はないが…せっかくの機会だからと、娘の感想を聞いてみた。
考える力や、想像力を高める気がしたのだ。
ほんのちょっとした親心なのだ。
すると娘からの鋭い疑問が出てきた。
この後ベルと野獣は幸せになれるのかな?と言う疑問だ。
あそこまでハッピーエンドを迎えているのになぜ、そこを疑問に思うのだ?
母は悩んだ。そして気がついた!
なんと奥の深い考察だろうか!?
映画の舞台は18世紀のフランスのはず。
ネットでこれを言ってしまうと、知識の浅い私はあらゆる方面から叩かれてしまう。
詳しく知らないが、あえて言おう。
そう貴族が存在する社会なのだ…。
娘よ。娘よ。。。なんと奥の深い考察なのだ。
時代背景を鑑み、王子とそのへんの町娘が幸せになれるだろうか?と考えたのだ。
母は脱帽だよ。感動したよ。
だから言った。
すごい考え方だね。時代背景を考えると、女性の地位は低いはず。結婚で幸せが決まる時代かな?雰囲気的に結婚してそうだけど…まずは貴族との結婚が可能かどうかが問題だねと。一緒にネットで調べてみる?と。
そして、この議論の結論が出た。
行き着く先にあったのは”こいつまた何か言い始めたよ”って感じのめんどくさそうな5歳の娘の顔だった。
今日のお昼にあった本当のお話だよ。